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えびね温泉

清流日置川を望む癒やしの秘湯

えびね温泉は、和歌山県白浜町の日置川エリアにある、自然豊かな景観に囲まれた日帰り温泉施設です。ゆったりと流れる清流・日置川の河畔に位置し、四季折々の山々の風景を眺めながら、源泉かけ流しの天然温泉を楽しむことができます。

大きなガラス窓が設けられた浴場からは、美しい日置川と緑豊かな山並みが一望でき、開放感あふれる空間の中で心身ともにリラックスできます。静かな自然に包まれながら入る温泉は格別で、旅の疲れをゆっくりと癒やしてくれます。

源泉かけ流しの「美肌の湯」

えびね温泉の魅力は、100%源泉かけ流しの天然温泉にあります。泉質はアルカリ性単純硫黄温泉で、pH9.5という高いアルカリ性を誇ります。お湯はなめらかで、少しツルっとした肌触りが特徴です。

入浴後は肌がしっとりすべすべになることから、「美肌の湯」としても人気があり、遠方から何度も訪れるファンも多い温泉です。さらに、シャワーやカランから出るお湯もすべて温泉水を使用しているという贅沢な造りになっています。

源泉は無色透明で、ほのかに硫黄の香りが漂い、温泉らしい心地よさを感じることができます。湯上がり後も身体がぽかぽかと温まり、自然の恵みを実感できる温泉です。

自然と一体になれる絶景の浴場

浴場は全面ガラス張りになっており、目の前には穏やかに流れる日置川の景色が広がります。春の新緑、夏の深い緑、秋の紅葉、冬の澄み渡る景色など、季節ごとに異なる美しい風景を楽しめるのも魅力です。

川のせせらぎを感じながら温泉に浸かる時間は非常に贅沢で、都会の喧騒を忘れてゆっくりとした時間を過ごすことができます。自然と温泉が調和した癒やしの空間は、訪れる人々の心を穏やかにしてくれます。

歴史と伝承が残る温泉

えびね温泉には、古くから地域に伝わる歴史があります。明治時代には「湯ノ上鑛泉」として記録されており、地元では古くから湯治場として利用されてきました。

日置川で木材を運搬していた筏流しの人々や、熊野古道・大辺路を訪れた巡礼者たちも、この温泉で疲れを癒やしたと伝えられています。

しかし、明治22年に発生した大洪水によって温泉は一度枯渇してしまいます。その後、昭和初期に再び掘削が行われ、温泉旅館「山本樓」として復活しました。現在も地域の人々に大切に守られながら、多くの観光客を迎えています。

「えびね温泉」という名前は、この地域に自生していた可憐な花「エビネ蘭」に由来しており、自然豊かな土地ならではの美しい名前として親しまれています。

温泉の効能

えびね温泉の泉質は、アルカリ性単純硫黄温泉(低張性アルカリ性温泉)で、さまざまな効能が期待されています。

主な適応症

・筋肉痛、関節痛、神経痛
・冷え症、疲労回復
・慢性的なこわばりや運動麻痺
・消化器機能の低下
・自律神経の乱れや不眠症
・アトピー性皮膚炎 など

また、飲泉も可能で、新鮮な温泉水を体の内側から取り入れることもできます。湧きたての温泉は特に効能が高いといわれており、えびね温泉ならではの楽しみ方のひとつです。

食堂と売店も充実

施設内には食堂と売店も併設されています。食堂では、えびね温泉の温泉水を使って調理された料理を味わうことができます。

きつねうどんや親子丼、カレーライスなど、素朴で温かみのあるメニューが揃い、湯上がりの食事にもぴったりです。

また、売店ではタオルやお菓子類、温泉水を使用した「えびねせんべい」なども販売されています。旅の記念やお土産にもおすすめです。

アクセス情報

車の場合
紀勢自動車道「日置川IC」から車で約15分。

電車の場合
JR紀勢本線「紀伊日置駅」から車で約10分です。

心と身体を癒やす白浜の隠れ湯

白浜温泉街とはまた異なる魅力を持つ日置川エリアの温泉。えびね温泉は、自然に囲まれた静かな環境の中で、本物の源泉かけ流し温泉を堪能できる貴重な場所です。

清流日置川の景色を眺めながら、肌に優しい温泉にゆっくり浸かる時間は、日常を忘れさせてくれる特別なひとときになるでしょう。白浜観光の際には、ぜひ立ち寄りたい癒やしの温泉スポットです。

Information

名称
えびね温泉

白浜・すさみ

和歌山県