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モチカツオ

(鰹)

地元でしかあじわえない新鮮なカツオ

春先から初夏の時期に獲れる初鰹を釣ってから4~5時間以内に調理した刺身のこと。水揚げされるカツオの多くは即時冷凍されるが、モチガツオとして味わうカツオは一本づつ釣り上げられ、船上で即締めされる。傷をつけずに凍らせず、泳いでいるときのままの鮮度を保ち、港へと持ち帰られたものだけがモチガツオと呼ばれるという貴重な味わいだ。もちもちとした食感からこの名が付き、港から近いほど地元でしか味わえない。それ以上の時間が経つとまったく異なる食感へと変わる。近隣の飲食店では時期を迎えると「モチガツオ入りました」の貼りがされるという風物詩的存在でもある。

旬     4月 5月 

Information

名称
モチカツオ
(鰹)

白浜・那智勝浦・串本

和歌山県