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おくとろ公園

北山村の大自然を満喫できる癒やしと冒険の拠点

和歌山県東牟婁郡北山村にあるおくとろ公園は、日本で唯一の飛び地の村として知られる北山村を代表する観光スポットです。豊かな森林と清流・北山川に囲まれた広大な敷地には、温泉や宿泊施設、キャンプ場、レストラン、観光案内所などが整備されており、北山村の魅力を一度に体験できる総合レジャー施設として親しまれています。

公園は北山川沿いに位置し、周囲を深い山々に囲まれた静かな環境にあります。まるで秘境の中のオアシスのような存在であり、四季折々の自然風景が訪れる人々を魅了しています。春には桜が咲き誇り、夏には川遊びやアウトドア、秋には紅葉、冬には澄み切った空気の中で美しい星空を楽しむことができます。

北山村観光の玄関口としての役割

おくとろ公園は、北山村観光の情報発信基地としても重要な役割を担っています。園内には観光センターが設けられており、北山村を代表する観光体験である「北山川観光筏下り」やラフティングなどの受付を行っています。

また、村内や周辺地域の観光情報も豊富に取り揃えられているため、初めて北山村を訪れる方でも安心して観光計画を立てることができます。観光センターには筏下りの歴史や北山村の文化を紹介する展示もあり、地域の魅力をより深く知ることができます。

広大な芝生広場と多彩なアウトドア施設

おくとろ公園の大きな魅力のひとつが、広々とした芝生広場です。緑豊かな芝生の上でゆったりと過ごすことができ、家族連れやグループ旅行にも人気があります。

公園内にはオートキャンプ場やバンガロー、コテージタイプの宿泊施設が整備されており、自然の中で快適な滞在を楽しめます。キャンプ初心者から本格的なアウトドア愛好家まで幅広く利用できる環境が整っているため、北山村の自然を満喫したい方には最適です。

さらに、バーベキューが楽しめる焼肉ハウス、多目的グラウンド、ナイター設備を備えたテニスコート、イベント開催に利用されるステージ広場なども設置されています。スポーツやレクリエーションを思う存分楽しめる施設が充実しており、一日中飽きることなく過ごせます。

道の駅おくとろと一体となった充実のサービス

おくとろ公園に隣接する「道の駅おくとろ」は、国道169号沿いにある人気の道の駅です。吉野熊野国立公園の豊かな自然に囲まれた立地で、ドライブ途中の休憩場所としてだけでなく、観光目的地としても多くの人々が訪れています。

施設内には休憩コーナーや特産品販売コーナーがあり、北山村ならではの名産品を購入することができます。また、村内初のコンビニエンスストアも併設されているため、旅行中の買い物にも便利です。

特に人気を集めているのが、北山村特産の柑橘「じゃばら」を使ったさまざまな商品です。ジュースやポン酢、飴、ゼリーなど種類も豊富で、お土産としても高い人気を誇っています。

じゃばら屋で楽しむ北山村の特産品

おくとろ温泉内にある「じゃばら屋」は、コンビニと土産物店が一体となった便利なショップです。

店内には、全国的にも注目されているじゃばら製品が数多く並びます。じゃばら果汁を使ったドリンクやお菓子、ポン酢などの加工品をはじめ、収穫時期には新鮮なじゃばらの果実も販売されています。

また、北山村の伝統文化を感じられる筏関連グッズや、筏師が使用する竹笠なども販売されており、旅の思い出となるお土産選びも楽しめます。日用品やお弁当なども取り扱っているため、キャンプや宿泊利用者にも便利な施設です。

おくとろ温泉 ― 森と湖を望む絶景の湯

おくとろ公園の中心的な施設のひとつが、「おくとろ温泉 やまのやど」です。

温泉の泉質は単純硫黄泉で、やわらかな湯ざわりが特徴です。大浴場に加えて石造りの露天風呂が設けられており、北山川のダム湖や周囲の山々を一望できます。

露天風呂から眺める風景はまさに絶景で、新緑が美しい春、深い緑に包まれる夏、色鮮やかな紅葉の秋、澄み渡る空気の冬と、一年を通じて異なる表情を見せてくれます。

夜になると周辺に人工の明かりが少ないため、満天の星空を眺めながら入浴することもできます。温泉に浸かりながら見る星空は格別で、都会では味わえない贅沢な時間を過ごせます。

さらに、北山村名産のじゃばらを活用した「じゃばらの湯」も人気です。シャンプーやボディソープにもじゃばらエキスが使用されており、地域色豊かな温泉体験が楽しめます。

やまのやどで過ごす特別な時間

温泉に隣接する宿泊施設「やまのやど」は、コテージ風の建物が特徴です。全9棟の客室にはツインベッドルーム、リビング、畳スペースが設けられ、ゆったりとした空間でくつろぐことができます。

各部屋にはテラスが備えられており、ダム湖を望む絶好のロケーションを楽しめます。朝には湖面に漂う幻想的な霧、夜には満天の星空や月明かりが広がり、自然と一体になった滞在を満喫できます。

全室に冷暖房やテレビ、無線LANが完備されているため、快適性も十分です。家族旅行やグループ旅行はもちろん、静かな環境でゆっくり過ごしたい方にもおすすめです。

じゃばら食堂で味わう北山村グルメ

おくとろ温泉内には「じゃばら食堂」があり、地元の食材を活かした料理を楽しむことができます。

木の温もりを感じる店内では、和牛鉄板焼き御膳やうな重、みそかつ定食、おくとろ鍋など、豊富なメニューを提供しています。また、北山村特産のじゃばら果汁を使ったオリジナルドリンクや北山ハイボールなども人気です。

宿泊者だけでなく日帰り利用も可能なため、ドライブ途中の食事処としても利用しやすい施設です。

上瀞橋から望む北山川の絶景

おくとろ公園のすぐ近くには、北山川に架かる吊り橋「上瀞橋」があります。

橋の上から眺める北山川は流れが穏やかで、まるで鏡のような水面に周囲の山々や空が映り込みます。その美しい景観は訪れる人々を魅了し、多くの写真愛好家にも人気の撮影スポットとなっています。

橋を渡ると三重県に入るため、気軽に県境を越える体験ができるのも魅力です。

日本唯一の北山川観光筏下り

北山村を訪れたなら、ぜひ体験したいのが「北山川観光筏下り」です。

これは日本で唯一、人力で操る丸太筏による川下り体験であり、北山村を代表する観光アクティビティです。全長約30メートルにもなる丸太筏を熟練の筏師が巧みに操り、北山川の渓谷を下っていきます。

北山村では古くから林業が盛んで、切り出した木材を筏に組んで新宮方面へ運ぶ「筏流し」が行われていました。その歴史は約600年にも及びます。

昭和38年頃にダム建設や道路整備によって筏流しは姿を消しましたが、その伝統技術は昭和54年に観光筏下りとして復活しました。現在では年間約7,000人が体験する人気の観光資源となっています。

迫力ある急流を進むスリルと、エメラルドグリーンに輝く北山川、切り立つ渓谷美を同時に楽しめる体験は、まさに北山村ならではです。

奥瀞と瀞峡の雄大な自然

おくとろ公園の名称の由来となった「奥瀞」は、吉野熊野国立公園に指定されている瀞峡の最上流部にあたります。

森と湖、渓流が織りなす景観は非常に美しく、かつての渓谷美とダム湖が見事に調和した風景が広がっています。周辺にはカモシカをはじめとする多様な野生動物も生息しており、豊かな自然環境が保たれています。

また、車で約15分の場所には国の特別名勝である瀞峡があり、さらに約25分の場所には日本最大級の棚田として知られる丸山千枚田があります。おくとろ公園を拠点に周辺観光を楽しむことで、北山村と熊野地域の自然や歴史、文化をより深く体感することができるでしょう。

北山村の魅力が集まる総合観光施設

おくとろ公園は、温泉、宿泊、キャンプ、スポーツ、グルメ、観光案内、そして北山川観光筏下りまで、北山村の魅力が凝縮された総合観光施設です。

日本唯一の飛び地の村という特別な環境の中で、豊かな自然と伝統文化に触れながら心身ともにリフレッシュできる場所として、多くの観光客に愛されています。

雄大な北山川の流れを眺め、温泉で癒やされ、地元グルメを味わい、伝統ある筏下りに挑戦する。そんな特別な体験ができるおくとろ公園は、北山村観光に欠かせないおすすめスポットです。

Information

名称
おくとろ公園

那智勝浦・新宮・本宮

和歌山県