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和歌山市周辺 観光ガイド

和歌山市周辺エリアには桃源郷、友ヶ島、和歌山城などの観光スポット、天神祭、初午、針供養などの観光イベント、和歌山ラーメン、しらす丼、柿の葉寿司などのご当地グルメがあります。

和歌山といえば、海辺は新鮮な魚が取れる太平洋の好漁場で取れた海の幸が豊富に取れます。その一方で、山間部では柿やみかんが有名で、山菜についても、美味しく、観光に適した場所であると言えるでしょう。夏には海水浴客も多く来場しますので、一種南国風の雰囲気の中で、楽しめる事間違いなしです。

和歌山城は「豊臣秀吉」が、弟の秀長に築城を命じて建築された、天守を持つ城です。このエリアは元々「雑賀一族」が支配していたところですが、秀吉に滅ぼされました。秀吉の没後、徳川家が長く「和歌山城」を支配しました。これが俗に言う「徳川御三家」の一つである「紀州徳川家」の始まりです。

このエリアは神社・仏閣に由緒あるものが多いのが特徴です。「紅葉渓庭園・紅松庵」は、徳川家により創建されたものです。お茶を楽しむ茶室があり、その後施設を手に入れた和歌山県の名誉市民である松下幸之助が市に寄付し、現在に至っています。

「観海閣」は同じく徳川家が創建され、対面には「紀三井寺」と対面するように佇んでいます。早咲きの桜として有名な「紀三井寺」は徳川家によって送検され、紀州徳川家の繁栄を祈願した寺です。

この付近の太平洋沖は「加太」と呼ばれる好漁場があり、特に「鯛の一本釣り」は紅がかった美しい鯛が釣れることで、有名です。

また、南海に浮かぶ「友ヶ島」は、地の島、虎島、神島、沖の島を総括した名称となっています。ここは非常に美しい南国風の景色が見られる場所で、散歩コースも整備されています。史跡や行場も現存しており、夏には家族連れの行楽を行える最も綺麗な島です。

和歌山市周辺エリアは「マリーナシティ」などのマリン施設が非常に人気が高く、夜には花火大会も行われるなど、非常に楽しいイベントが盛り沢山となっています。

付近にある黒潮市場では、マグロの解体ショーを見る事ができ、食に、散策にと、飽きのこないリゾートとなっています。アウトレットやホテルも素晴らしい美しさを持つところですので一度は泊まって見たいと誰もが思う場所だと言えます。

和歌山市周辺のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

友ヶ島

軍事要塞の痕跡が残る神秘の無人島

地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の四島を総称して友ヶ島という。晴れの時には、淡路島、六甲が見渡せる。島は、明治時代から第二次世界大戦まで、軍事要塞として使用されていた。現在でも、その歴史を彷彿とさせる砲台跡などがある。鹿やリス、クジャクなどの動物が生息し、ハイキング・磯遊び・魚釣り・砲台跡巡り・キャンプなど自然観察やレクリエーションの好適地で、京阪神エリアからでも日帰りで十分楽しめる。...»

和歌山城

天正13年(1585)豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりです。徳川家康の第十男頼宣が入城して城郭の大改修を行ない、明治維新までの250年間徳川御三家の居城として偉容を誇り、その天守閣の華麗な姿は維新後においても、国宝に指定されていたが、惜しくも戦災により焼失した。現在の天守閣は、昭和33年再建されたものであるが、静水を湛える内堀や城郭を巡らす石垣は400年の歴史をそのままに伝えて居り、往時の隆盛を偲ばせるに充分な遺構である。国指定 概要 和歌山城は、和歌山県和歌山市に位置する歴史的な城で、日本の名城の一つとして知られています。紀伊国を支配した徳川御三家の一つ、紀州徳川家の居城として有...»

和歌山ラーメン

独特の食べ方と風習がめずらしい「中華そば」

”和歌山ラーメン”は、主に県北部のラーメン店や大衆食堂で出されるご当地ラーメンで、地元では”中華そば”の呼び名で親しまれている。こってりとした豚骨しょうゆ味スープに、しょうゆで煮込んだチャーシュー、メンマ、かまぼこなどをのせて、 ねぎやもやしのトッピングを少量加えるだけと、外観はシンプルなものが多い。和歌山ラーメンを出す多くのお店では、テーブルの上に100~150円程度で購入できる”早なれ寿司”がおいてあり、ラーメンと一緒に食べて楽しむ風習があるという。...»

しらす丼(和歌山県)

カキ氷と見間違えるようなシラス丼

3月下旬から5月にかけて和歌山市や湯浅町で最盛期を迎えるシラス漁。友ヶ島から日ノ岬沖までの紀伊水道では、カタクチイワシやマイワシ、ウルメイワシの稚魚が水揚げされ、特に和歌山市加太や湯浅町は県内有数のシラス産地。湯浅町は「バッチ網」漁法で有名。網目が1mmほどの細かい網を使い、魚群を囲むこの方法が「バッチ網」と呼ばれている。 湯浅町では、シラス漁で県内一の水揚げ量を誇り、「しらす丼」が名物となっている。水揚げされた新鮮なシラスは、大釜で塩ゆでされ、その後よしずに広げて天日干し。これをごはんに載せて食べるのが「しらす丼」で、湯浅醤油や金山寺味噌を添えて楽しむこともある。釜揚げシラスは通年店頭に並...»

笹寿司(和歌山県)

厳選した魚を香りのよい天然の笹で包んだ、昔ながらの本物の味

紀州の郷土料理の押寿司を天然の笹で包み、食べやすくした笹寿司。笹には殺菌作用があり、保存料を使わずに、寿司を保存することができる。「さばの笹寿司」は厳選した塩鯖を丁寧に骨抜きし、酸味が強すぎず、程よい甘さ加減に味付けされた逸品。香りのよい天然笹に包んだ昔ながらの本物の味は、子供から大人まで人気がある。 他には程よい甘味の酢飯と厳選鮭の相性が抜群の「しゃけの笹寿司」や紀州名物天然の太刀魚を贅沢に使用し、塩・酢・柚子のみで味付けした、さっぱりとした「たちうおの笹寿司」がある。...»

小鯛 雀寿し(駅弁)

桜色が映える小鯛の風味を生かし、上品な味に仕上がった一品。引き締まって弾力がある大ぶりの小鯛には半分に切り込みが入り、シャリも半分ずつに分けられている。絶妙な塩味が付いており、醤油なしでそのまま食べる。...»

和歌山県産 はも

吸い物やお造り、定番のはもちりではもの上品な味わいを堪能

紀伊水道のきれいな海流の循環がある和歌山沿岸で獲れるはもは、皮がやわらかく非常に食べやすくて絶品。はもは、その細長い見た目の通り大きく分けるとうなぎやアナゴと同じ仲間に属し、上品な味わいでくせもなく大変美味。暖かくなってからの6~8月あたりまでが旬であるとされる。開いて骨切りしたはもをさっと熱湯に通し氷水に落とした「はも落とし(はもちり)」は、上品で淡白な白身にあっさりした梅肉が絡んで何とも爽やかな味わい。包丁を入れた部分が花のように開いた姿も芸術的。天ぷらや吸い物などもお勧めの料理。 旬     6月 7月 8月 ...»

和歌山県産 桃

和歌山の桃の魅力は上品な甘さと香り

紀の川流域の肥沃な土壌と温暖な気候をに恵まれて育った和歌山の桃。傷や病害虫、日焼けを防ぐため、一つ一つ丁寧に袋掛けをしている。淡いピンクで上品な外観、果皮が手で剥けるくらい柔らかく、大玉で香り豊かな桃は全国的に高い評価を得ている。主流となっている品種は、赤みをおびた果皮に白色の果肉、柔らかくて甘く、7月上旬から収穫が始まる「白鳳」。果皮も果肉も白っぽく上品な甘さで果汁たっぷり、7月中旬から収穫が始まる「清水白桃」。大玉で日持ちが良く、8月上旬から収穫できる「川中島白桃」など。 旬     7月 8月 ...»

和歌山県産 柿

甘柿の王様「富有柿」、とろりとした干し柿「あんぽ柿」など多彩

生産量全国一(08年)の和歌山の柿。県北部を中心に気象条件を生かして、大きく色付きの良い柿が生産されている。ジューシーでやわらかい「たねなし柿」、糖度が高くサクサクした食感の「紀の川柿」、甘柿の王様「富有柿」等がある。特に九度山町の富有柿は大粒で甘く、そのまろやかな肉質はやみつきになる美味しさ。たねなし柿を乾燥させ、表面は干し柿のように、中は半生でとろりとした食感の「あんぽ柿」や、晩秋の頃、かつらぎ町四郷の家々の軒下や干場に吊るされ、茜色に輝き玉すだれのように山里を彩る「串柿」等の加工品も絶品。 旬     9月 10月 11月 ...»

しもつ みかん(蔵出し みかん)

もぎたての風味を保持したまま美味しく熟成された甘いみかん

下津みかんを少しでも長く食べたい、と考案されたのが土壁の蔵に貯蔵する「蔵出しみかん」。完熟晩生みかんを木造土壁の蔵で糖分や酸味のバランスが良くなるまで貯蔵熟成させた、独特のコクと甘みがあるみかん。収穫したみかんは木箱に入れられて各農家の蔵に貯蔵される。蔵入りしたみかんは毎日健康チェックを行い、一つずつに気を配り、入れ替えたりしながら空気温度を調節する。更に熟成後一つ一つのみかんを厳選するため、出荷されるみかんが非常に少なく、知る人ぞ知る名品となっている。 旬 12月 1月 2月 3月...»

名手酒造店 黒牛仕立て 梅酒

懐の深い純米酒“黒牛”と完熟南高梅の幸せなコラボレーション

厳選された紀州産の“完熟南高梅”を、名手酒造で作られているこだわりの純米酒“黒牛”の純米原酒で仕込んだ、「オール紀州」にこだわった贅沢な梅酒。やわらかな香りと米の旨みを引き出した幅のある“黒牛”を、南高梅とともに熟成させることでまろやかに仕上げ、日本酒ベースならではのふくらみのある味わいが楽しめる。“黒牛仕立て梅酒”の「まろやかさ・エキス分・甘み」を存分に味わうなら、シンプルにオンザロックで飲むのがおすすめだ。...»

駿河屋 本ノ字饅頭

本の字が特徴の酒饅頭は、紀州藩主もこよなく愛した伝統の逸品

“本ノ字饅頭”は、表面に「本」という文字が焼き記された酒まんじゅうのこと。江戸時代、歴代の紀州藩主が参勤交代に赴く際の携帯食として重宝したといわれている歴史ある饅頭。現在も約300年前から変わらない伝統製法で作られており、酒種となる甘酒を小麦粉と混ぜて発酵させ、あんを包んで一旦寝かせてから蒸篭(せいろ)で蒸される。麹は動かすだけでも味が変化するという繊細なものなため、作業は麹がすみついている本店でしか行わないのもこだわりだ。こうして出来上がった本ノ字饅頭は、シンプルながらも奥深く、豊かな風味を味わえる。...»

アルトロシエスタ「シエスタチーズケーキ」

和歌山産素材をふんだんに使った絶品チーズケーキ

材料に使われるのは、生石高原の庭さき卵、かつらぎ町木村牧場の牛乳、隠し味のみかん蜂蜜など、地元和歌山でとれた上質なものばかり。チーズはパルミジャーノレジャーノ、クリームチーズ、マスカルポーネチーズ、リコッタチーズの4種類がブレンドされており、この配合が味の決め手となっている。濃厚でありながら、さわやかな風味としっとりしたチーズの味が口の中を漂う逸品だ。...»

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