和歌山県 » 高野山・九度山
和歌山県の高野山に点在する宿坊で味わえる植物性の素材のみで作られた料理。宿坊は、本来、修行中の僧侶が寝泊りする場所だったが、平安時代の寺社参詣の普及により、一般の参詣者を受け入れるようになって以来、大衆化が進み、現在では露天風呂を楽しめる宿坊まで見られるようになった。高野山の”精進料理”ではずせないのが高野豆腐とごま豆腐。この2品は肉食の戒めがある料理において、貴重な蛋白源となっており、宿坊によって味や見た目に様々な工夫がなされている。高野山の食文化の歴史を感じながら、味わってもらいたい。
天空の聖地、真言密教の総本山
柿の葉のほのかな香りと、熟成されたネタ・甘めのシャリが絶妙
高野山と、その食文化の歴史が垣間見える
季節ごとに違った美味しさがある年魚。DHAなど栄養も豊富
とろけるようなやわらかさと、自然で上品な甘さが魅力の干し柿
おっぱいの形の中に種ごと食べられる桃の実を包んだ餡
高野山の僧が飲んでいた般若湯、その名をもつ銘酒。
すっぱいけどとてもまろやか。ジャムやワインもお勧め
梅酒といっても焼酎ベースではない!日本酒を使った旨い酒
枝豆の風味豊かなあんでやわらかい餅を包んだ伝統食