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くしもと大橋

本州最南端を結ぶ絶景の架け橋

くしもと大橋は、和歌山県串本町の本州側と紀伊大島を結ぶ美しい橋で、1999年(平成11年)9月8日に開通しました。本州最南端の潮岬から、苗我島(みょうがじま)を経由して紀伊大島へと続くこの橋は、地域の人々にとって長年の悲願であった陸路を実現した重要な橋です。

橋は、全長290メートルのアーチ橋と、約270度カーブを描く全長386メートルのループ橋から構成されています。海峡の高低差を美しく解消するために設計されたループ橋は全国的にも珍しく、空から見ると大きな輪を描くような独特の姿が印象的です。

海と橋が織りなす絶景

くしもと大橋最大の魅力は、橋の上から楽しめる壮大な景色です。青く広がる太平洋とリアス式海岸の複雑な地形、そして潮岬の雄大な風景が一望でき、まるで海の上を走っているかのような爽快感を味わえます。

特に紀伊大島側から本州へ向かって走ると、アーチ橋から望む海の景色と、その後に続くループ橋のダイナミックなカーブが非常に印象的です。晴れた日には窓を開けて潮風を感じながらドライブを楽しむ観光客も多く、串本を代表する人気の絶景スポットとなっています。

ポケットパークと展望スポット

橋を渡って紀伊大島へ入ってすぐの場所には、くしもと大橋ポケットパークがあります。ここからは、太平洋の大海原や潮岬、橋全体の美しい姿を眺めることができ、写真撮影にも人気の場所です。

また、串本大橋展望台からは、串本の市街地や熊野古道へと続く深い山々を見渡すことができます。海だけでなく山の景観も楽しめるため、自然豊かな串本ならではの魅力を感じることができます。

地域を変えた大切な橋

くしもと大橋が完成する以前、紀伊大島へ渡るには巡航船やフェリーを利用する必要がありました。しかし橋の開通によって交通の利便性が大きく向上し、通勤・通学や観光が非常に便利になりました。現在では、紀伊大島観光に欠かせない重要なアクセスルートとなっています。

美しい景観と地域の暮らしを支える役割を兼ね備えたくしもと大橋は、串本観光を代表する名所のひとつです。潮岬や紀伊大島を訪れる際には、ぜひ橋からの絶景ドライブを楽しんでみてください。

Information

名称
くしもと大橋

串本・古座川

和歌山県